Fact Sheet

Kyriba バリューエンジニアリング

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Kyriba は、クライアントがビジネスを成功に導くための明確な道筋を持つことができるように、クライアントとのエンゲージメント手法の一部として、構造的なバリューエンジニアリングのアプローチを確立しています。

バリューエンジニアリングのプロセスは、イニシアチブによる評価フェーズから始まり、クライアントが Kyriba への投資から最大限の可能性とリターンを得られるように、そのライフサイクルを通じて活動を続けます。

バリューエンジニアリングは、クライアントが Kyriba のソリューションを通じてデジタル化されるキャッシュとトレジャリー・マネジメントの主要プロセスを特定の上、理解し、検証・正当性の確認を通じて、ビジネス価値を実現できるように設計されています。

バリューエンジニアリングは、合意されたビジネス成果を確実に達成するための方法として、選ばれたクライアントには無償で提供されます。Kyriba のバリューエンジニアリング・チームは、年間 200 件以上のクライアントにカスタマイズされたサービスを提供しています。

Kyriba のバリューエンジニアリングの手法は、「バリューディスカバリー (発見)」、「バリューモニタリング (観察)」、「バリューリアライゼーション (実現)」の 3 つのフェーズで成り立っています。

バリューエンジニアリングのライフサイクル

The Kyriba Value Engineering Lifecycle

バリューディスカバリー (発見)
導入後、Kyriba は、クライアントがバリューディスカバリーの段階で合意したビジネス上の利益を達成していることを確認するため、先行指標や遅行指標、適合のためのベストプラクティスといった主要な成功基準をクライアントとともに定義します。バリューモニタリングのエンゲージメントは、短期間で実施されるように設計されており、クライアントの希望に応じて、通常、年に 1~ 2 回展開されます。モニタリング期間は、組織の希望に応じて、多くの場合四半期または半年に 1 回実施されます。

バリューモニタリング (観察)
導入後に、バリューディスカバリーの段階で合意したビジネス上の利益を、達成していることを確認するため、Kyriba はクライアントと先行指標や遅行指標、適合のためのベストプラクティスといった主要な成功基準をクライアントとともに定義します。バリューモニタリングのエンゲージメントは、短期間で実施されるように設計されており、クライアントの希望に応じて、通常、年に 1 ~ 2 回展開されます。モニタリング期間は、組織の希望に応じて、多くの場合四半期または半年に 1 回実施されます。

バリューリアライゼーション (実現)
このフェーズは、Kyriba のクライアントが達成した成功を評価し、ベストプラクティスとビジネス上の利益を文書化し、価値創造を加速するために追求すべき次のキャッシュとトレジャリー・マネジメントの機会を特定できるように設計されています。

バリューエンジニアリングを効率的に実施するために、Kyriba は、マネジメント・コンサルティング、業務プロセス改革、インダストリー、ファイナンス、トレジャリー・マネジメントなどの深い経験を持つ専門家を投入します。また、バリューエンジニアリングのライフサイクルの各フェーズにおいて、ファイナンス・ベンチマークやインダストリーのベストプラクティスを含む関連コンテンツを活用すべく、チームは最先端のツールとプロセスを使用します。

Kyriba 導入による変革のための実行可能なケースの作成 (バリューディスカバリー・アセスメント)
バリューディスカバリー分析に興味をお持ちでしたら、貴社のためにご提案させていただきます。Kyriba のバリュー・エンジニアリングの手法を活用して、実行可能なビジネスケースを作成し、キャッシュとトレジャリー・マネジメント・プロセスの潜在的な利益を評価し、追求すべき最善の改善機会を特定します。このプロセスは、迅速、簡単、インサイトに富み、協業を通じて成果が得られるよう設計されています。以下は、バリューディスカバリーのプロセスにおける主なステップです:

評価

  • ベースラインとなるデータの収集 : サプライヤー、取引条件、債務期間
  • 主要関係者との業務プロセスのアセスメント

検証

  • 業務プロセス分析のレビュー
  • ベンチマークと目標パフォーマンスの確定
  • 設計ステップの組成 (プログラム)

推奨

  • CFO またはビジネススポンサーへのエグゼクティブ・プレゼンテーション
  • 変革のためのケースの確定
  • 推奨事項の提示
  • 次のステップとアクションの提案

バリューエンジニアリングの実績

バリューエンジニアリングは、Kyriba のクライアントや、これからクライアントになる方々とパートナーシップを組み、トレジャリーマネジメントのイニシアチブからビジネス価値の探求、理解、優先順位付け、検証・正当性の確認、観察、実現することを目的としたサービスでありそれを提供する組織です。バリューエンジニアリングは、構造化され、十分にテストされた、比類がなくインサイトに富むプロセスに従って改善機会を発見し、期待されるリターンを定量化し、プロジェクトのライフサイクルを通じてビジネス上の利益が達成されるようにします。バリューエンジニアリングの成果は、具体的な ROI と推奨事項を示した、詳細で行動指向のプランです。Kyriba は、Koch Industries、Lululemon、Macy’s、Rogers Corp. など、世界中の何百ものエンタープライズ企業とともにプロセスを活用してきました。

ご質問・ご相談がおありですか?

トレジャリーに関する戦略、ビジネスケース、ロードマップの構想・策定に関することについては、是非 Kyriba の バリューエンジニアリング・ チーム ([email protected]) まで直接お問合せください。