Kyriba、「流動性計画」プラットフォームを発表 — 資金予測に革命を

October 24, 2022

フリーキャッシュフローの予測と目標達成を支援、市場のボラティリティに対する財務のレジリエンス向上のための新しいソリューション

米カリフォルニア州サンディエゴ – 2022 年 10 月 24 日 – クラウド型財務・IT ソリューションのグローバルリーダー Kyribaは、本日、キャッシュフローの計画と予測のソリューションをゼロから再想像 / 創造した「流動性管理」 (Liquidity Planning) を発表しました。この新しいソリューションは、事業計画 (経営企画・FP&A からの中長期計画)、ワーキング・キャピタル、トレジャリーのデータを複数のシナリオにわたって融合し、CFO にデータ、インサイト、次のアクションへの実行可能性を提供することで、キャッシュライフサイクルを正確に管理し、フリーキャッシュフローの予測精度を向上させます。

「資金予測は変化しています。CFO は複数のリスクシナリオに対して流動性とフリーキャッシュフローを計画しなければならず、予測精度を高めるためのデータと分析をリアルタイムで必要としています。」と Kyriba の市場戦略グローバル責任者の Bob Stark は述べています。「CFO は企業の流動性を管理するためのツールを持たないために何百万ドルもの損失を出すなど、効果的でない予測のコストは前例にないレベルにまで上昇しています。」ともつけ加えました。

Kyriba 流動性計画プラットフォームのイノベーション

  • 長期的な計画化 : 事業計画 (経営企画・FP&A からの中長期計画)、トレジャリー、AP (債務)・AR (債権) の統合的な資金予測の計画化により、予測の視野を 12 ヶ月以上に渡り拡張、より効果的なフリーキャッシュフローの目標達成へのアプローチが可能となります。
  • 複数の予測シナリオモデル : 複数の資金予測を同時並行で管理し、流動性計画とリスクシナリオに照らし合わせてモデル化します。
  • 流動性アナリティクス : 資金、投資、借入、カウンターパーティ分析のためのリアルタイムのデータ可視化とシミュレーションにより、経済のボラティリティに対する流動性のレジリエンスを向上させます。

IDC の最近の調査によると、ファイナンシャルリーダーのうち、1 ヶ月を以上の予測に確信を持っているのは 20%、3 ヶ月以上は僅か 5% に過ぎません 1

この製品は、未曾有の先の見えにくい市場のボラティリティと不確実性の時代に、CFO を支援することを目的に、直近 3 ヶ月内に発表された 4 つ目のイノベーションです。流動性計画は、「資金管理 AI」、「FX ポートフォリオ・VaR 分析」、「コモディティ・リスク管理」の各製品によって補完されます。

流動性計画についての詳細は、ファクトシートソリューションブリーフをご覧ください。

1CFO の新たなる潮流: ELM – 企業の流動性管理, IDC (英語) – IDC

キリバ社 (Kyriba Corp.) について

Kyriba は、企業の成長戦略を担うすべての財務に関わる人たちとテクノロジーパートナー (情報システム・IT) に、トレジャリー、支払、ワーキング・キャピタル、外部接続性のソリューションを変革し、流動性をリアルタイムで機動的に活用し、そのビジネスの価値を高め、価値の創造に繋げるエンパワーメントを提供しています。

Kyriba は AI ドリブンのセキュアで拡張性の高い SaaS プラットフォームで、支払プロセスを自動化し、世界中の数千の多国籍企業と銀行の成長機会を最大化、不正や財務リスクによる損失から守り、高度な自動化によってコストを削減することを可能にしています。

そのクライアント数は全世界 2,500 社 (うち 25% が Fortune 500 あるいは Euro Stoxx 50 カンパニー) に上り、年間 13 億件の入出金明細と、年間 15 兆ドルに相当する毎日 2500 万件もの支払プロセスを処理しています。米国サンディエゴに本社を置くキリバ社は、世界各地に拠点を構えています。詳細は www.kyriba.com をご覧ください。

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