Fact Sheet
Kyriba エンタープライズ・コネクティビティ

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Kyriba が提供する迅速・簡易な貴社システムとの接続性と統合性
Kyriba の自社開発による実績ある企業向けのコネクティビティ・サービス (CaaS: Connectivity as a Service) は、ERP や社内の財務システム、サードパーティー・プロバイダー、そして世界中の金融機関と接続するための 1,000 以上の「すぐに使える」事前設定・テスト済みのコネクティビティ・ソリューションを貴社に提供します。API を含む Kyriba のソリューションは、リアルタイムでのインテグレーション、支払、入出金明細連携を実現します。
ERP、財務システム、銀行間の接続オプション
銀行接続
- オープン API
- 銀行直接接続 (FTP)
- SWIFT 接続 (gpi 準拠)
- ネットワークの拡張的なカバレッジ (ACH, Fedwire, EBICS, BACs, EDITRAN)
- SWIFT Service Bureau
- SWIFT Aliance Lite2 (AL2)
- コンセントレーター (入出金明細用)
- 各地域・各国のプロトコルへの対応
- 銀行フォーマット変換
エンタープライズシステム間接続
- 迅速な実績ある ERP 接続: SAP, S/4HANA, Oracle ERP Cloud, Workday, MS Dynamics, NetSuite
- リアルタイム連携: キャッシュフロー、予測、支払、入出金明細
- リアルタイム連携: 新しい銀行の入出金明細
- マスターデータと GL 連携
- 旧来のバッチプロセスからの解放
Kyriba コネクティビティ
Kyriba は、あらゆる規模の組織に対して先進的な API や直接接続を通じて、銀行、社内システム、サードパーティにわたるグローバルなコネクティビティの可能性を提供します。
オープン API 接続
Kyriba のオープン API ハブは、トレジャリー、ファイナンス、IT の各部門の情報へのアクセス方法と利用方法のトランスフォーメーションを可能にします。Kyriba は API ファーストのアプローチで、アプリやデータ、新しい製品やサービスとのリアルタイムの接続のマーケットプレイスを構築し、あらゆる財務領域の業務でデータドリブンの意思決定を可能にしています。
Kyriba は、マスターデータ管理、支払、流動性、サプライチェーン・ファイナンスなど、クライアントが必要とするすべての主要業務上のフローをカバーすべく API を拡張し、クライアントと開発パートナーにとって完全なアクセシビリティと卓越したエクスペリエンスを提供しています。
SWIFT 接続
SWIFT は、世界各国の銀行と接続する際のグローバルスタンダードです。Kyriba は、複数の SWIFT 接続のオプションを提供しています。
- SWIFT Service Bureau (サービスビューロ) は、クライアントが SWIFT のメンバーになった上で自社の SWIFT BIC を保有、トランザクション量の上限なしの支払と入出金明細の伝送が可能です。
- SWIFT Alliance Lite2 (AL2) は、SWIFT Service Bureau 同等の技術的なアドバンテージを備えていますが、支払のトランザクション量のニーズが比較的少ないクライアントのために、より低コストで提供されています。
- Kyriba MT コンセントレーターのサービスは、Kyriba のクライアントのために特別に用意された SWIFT BIC11 (共有 BIC) を、SWIFT メンバーにならず・コストを抑えて利用することができます。
ERP 接続
Kyriba は 主要な ERP (SAP、S/4HANA、Oracle、Microsoft Dynamics、Workday、NetSuite など) とのコネクティビティを備えており、社内の ERP システム間のミッションクリティカルな接続性を提供します。Kyriba の認定済みの ERP コネクタは、導入工程の加速と IT コストの削減に寄与します。ERP 間のコネクティビティにおいて API を利用可能な領域では、準備ができ次第、リアルタイムでのデータへのアクセスと自動返却が可能となり、IT 部門でファイルを生成する必要がなくなります。